【WJ】週刊少年ジャンプ15号 感想【2025】

ジャンプ

 僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!

 この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。

ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?

分かる。今週は面白かった!

自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!

みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!

※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください

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週刊少年ジャンプ15号(2025)のおすすめの作品3選

ルフィと項目タイトル

 今週のジャンプのおすすめ作品を3つ紹介。

 単純な「面白さ」「今後への展開」などを基準にして選出しています。

 あくまで筆者自身の勝手な感想と偏見で選んだものですので、この3作品がジャンプで面白い・勢いがあるというわけではない点は注意してください

SAKAMOTO DAYS

 勢いがあって良かったです。

 坂本と合流し、アタリと殺連監獄を脱獄することに成功したシンと平助(ボイルも)。

 しかし、彼らが出た場所には既にORDERが待ち構えていました。

 シンも成長しているとはいえ現役のORDERに、しかもほぼ全員揃った状態での包囲となると坂本でさえ脱出は困難な状況。

 そこへ追い討ちをかけるかのように、ORDERの上司・沖は当初狙っていたスラーと手を組むことを坂本たちに宣言します。

 同時進行で、憬(スラー)は殺連の現会長・麻樹を殺害し”新生殺連”の発足を生中継で宣言するのでした

 坂本たちの脱獄の勢いと、ORDERに囲まれた瞬間の緩和と緊張が良かったです。ORDERとスラーが手を組むなど、物語にも大きな変化が出てきて面白かったと思います。

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 盛り上がるブラックパレードにキヨシも本格的に参戦。

 第五魔王ヨラク・バックを撃破したネハン&ジャック=ジョーのコンビ。

 魔界でのかつての友人でもあるヨラク・バックを見逃してほしいと懇願するジャックジョーと、求めていたものが地上で見つかった事を確信し潔く散ろうとするヨラク・バック、2人の友情を感じさせるシーンも良かったです。

 そこから場面はキヨシの動向へと移り、公園で異様な邪気が渦巻いているのを発見します。

 公園ではエクソシストをブランコの鎖で首つりにしている第6魔王・悲龍子がキヨシを待ち構えていました。

 特訓によって強くなったキヨシはブラックパレードが始まってからも相当な実力を見せていますが、魔王との本格的な戦いはここからといった感じ。 

 現在はエクソシスト側が有利な状況に見えますが、ネハン側に現れたのが敵か味方か分からなかったり他の魔王がどう動いたりするかも分からないです。それにしたって死亡フラグ立っているキャラがいますし。

 魔王との連戦も見えてきたブラックパレード。そこに主人公のキヨシも本格的に参戦し、さらに盛り上がってきている感じがしました。

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僕とロボコ

 なんか面白かったです(笑)。

 今回はモツオがメインの回で、ゲストキャラとしてキーノコッティアーノ王子が初登場します。

 このキーノコッティアーノが良いキャラしていて、名は体を表すごとくマッシュルームカットでボンドたちにも「キノコ」という安直なあだ名で呼ばれます。

 で、顔つきも他のキャラとはベクトルが違うというか。「ウィッチウォッチ」に出てくる”英語の教科書に出てくるキャラみたいな顔”なんですよね。何を言っているのか理解しづらいとは思うんですけど、なんか……それなんですよ(曖昧)。

 シンプルなんだけどクセも強いというか。

 ストーリーは、このキーノコッティアーノ王子が来日するのでモツオ含めたいつものメンバーで遊ぶ……といった感じ。ポイントとしては王子はただ遊ぶのではなく「普通の友達が欲しい」という気持ちも持っている所です。

 こういうのは様々なジャンルの話で見ますよね。貴族やら王族やらなばっかりに皆自分に気を遣ってくるのが嫌だから的なね。

 そういう思考のキャラってのは地位が上であろうと一般人に寄り添えるんですよ。で、なんやかんやあって仲良くなるっていう。

 ラストは確かにキーノコッティアーノ王子はボンドたちと仲良くなれたんですけど、ただ王子の思考が前述したものでないのがツボだったんですよ。

 一緒に遊びたいっていう子供らしい気持ちはあるものの、ナチュラルに人を下に見た発言が多いんですよ(笑)

 それが分かるのがモツオだけなので、彼がキーノコッティアーノとボンドたちの間に入ってワタワタするのを楽しむ回でした。

 もちろんそこには無礼がオーダーメイドの形をしたロボコもいるので、モツオは常に緊張状態を強いられています。

 日本ぽい遊びでツチノコ探し、ツチノコでなくワニを発見する、王子の護衛に狙撃されまくるロボコなど細かいツッコミどころがたくさんあって面白かったです。

 ラストはキーノコッティアーノ王子からモツオたちが以前住んでいた家を譲ってもらい終わり。

 どういうこと?

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週刊少年ジャンプ15号(2025)の全体の感想

錨をバックにゾロとナミとサンジ

 面白くなかったです。

 表紙巻頭カラーは「魔男のイチ」。

 まあ、イチは良かったですよね。なんかヤバそうな味方と敵が出てきたし。

鵺の陰陽師」とかも良かったかな。

 ……それ以外は特に何も無いんだよな。

 頑張ってほしい「ワンピース」がさ……すごいイマイチなんだよね。

 ずっと”うるさい”というか(笑)。なんかね、子供も大人もうるさくって色々あったとしても「うるさかった」っていう感想がまず出てくるんですよ。

 しょっぱなから巨人族の子供たちがでかい蛇みたいなのに追いかけられていて「ヨルムンガンドだきっとヨルムンガンド週末のヘビだ!」って叫んでるんですよ。

 ヨルムンガンドは分かりますよ。僕も「魔探偵のロキ」で北欧神話噛んでるんで。問題なのはその後に「土曜日!?」って発言が出てくるところ。

「終末のヘビ」を「週末のヘビ」と捉えたから「土曜日!?」って出てきたのかもしれないんですけど、ややこしいのが英語の曜日って神話の神様から取られているって話があるんですよ。

 たとえば北欧神話の神様にトール( Thor )がいるんですが(トールハンマーとかで有名な神様)、木曜日を意味する Thursday はトールから取られていると言われています。

 だから、ヨルムンガンドっていう神話に出てくる名前を聞いて「土曜日!?」って返すのもあながち的外れでもないところがあると読んじゃったわけです。しかしそれはヨルムンガンドでなく「しゅうまつ」に掛かっているのがまたややこしいんですが。

 加えて、巨人族の子って特段ほかの種族の子供たちと比べて特別に頭が良いってわけでもなさそうなのに、あの危機的状況で「終末=しゅうまつ=週末=土曜日!?」って返せるのがウェットに富み過ぎた発言に思ってしまいます。

 で、ずっとワーワーギャーギャーと1コマ1コマで誰かが叫んでいるのかって錯覚するくらい落ち着きがない

 唯一落ち着いている神の騎士団くらいかと思いきや、追加でやってきたおじさんっぽい人が(名前忘れた)軍子に「怖いものはあるのか?」って訊いたら「ニカ」って答えられて「!」で終わり。「!」ってどんなリアクションなんだ。

 落ち着けって!(笑)

 それにしたって「怖いものはニカ」って言われても読んでいる側としては「あのニカだぞ……」としか今は思えないですよ。

 わかんないですよ?五老星だって必死でニカを隠そうとしていたわけですから、天竜人からしたらそれは怖い存在なのかもしれないですよ。

 しかし現状は「あのニカが?」としか思えない。『饅頭怖い』じゃねえんんだから。

 と、ワンピースの不満はめちゃくちゃ出てくるんですね(笑)。

 そんな感じの今週号でした!

 それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!X(エックス)もやっているので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!

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 副業としてブログを始めるものの❝177円❞しか得られていない男。

 「文章を書く」「本を読む」のが好きなのでブログは継続中。

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