僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!
この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。
「ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?
「分かる。今週は面白かった!」
「自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!」
みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!
※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください
週刊少年ジャンプ11号(2024)のおすすめの作品3選
今週のジャンプのおすすめ作品を3つ紹介。
単純な「面白さ」「今後への展開」などを基準にして選出しています。
あくまで筆者自身の勝手な感想と偏見で選んだものですので、この3作品がジャンプで面白い・勢いがあるというわけではない点は注意してください!
超巡!超条先輩
今週からスタートの新連載作品。
超能力によって事件を解決に導く超能力捜査官。今作の主人公・超条 巡もその一人。
しかし、彼はFBIでもCIAでもありませんでした。日本有数の歓楽街、珍宿・傾奇町の珍宿西交番に勤務し、今日もしょうもない困りごとを超能力で解決していた。
そんな巡の相棒として西交番にやって来た一本気 直。
彼女の目線から、先輩・超条 巡はどう映るのか。
……という感じの超能力ポリスコメディ作品。作者は「左門くんはサモナー」の沼駿先生。
作風もノリも前作とほぼ同様で、作者が好きな読者であれば問題なくハマれるかと思います。
まぁ、展開的なものも前作と似ているので新鮮さはなし。
それ以上でも以下でもない新連載作品。
逃げ上手の若君
土岐 頼遠とぶっとんだ攻撃が良かったです。
本格的に土岐との戦い
に臨む北条軍ですが、その純粋な”力”の前に徐々に崩されていきます。
逃げに徹する時行と弧次郎をうっとおしく感じた頼遠は、”美濃骨霰”によって2人を含む大勢を馬上から弾き飛ばします。
圧倒的な武の前に、時行が絶望で目を閉じる……。
その時、戦場に美しい雅楽が流れ北畠顕家が戦線へと復帰し、土岐との戦いに決着をつけるべく兵達を鼓舞するのでした。
現在展開されているのは「青野原の戦い」で、この戦に至るまでに土岐頼遠の強さはめちゃくちゃ描写されていたんですよね。
で、実際出てきたらガチの強敵。特殊な能力や策を弄するわけではない、ただただ圧倒的な”力”と”武”で北畠勢を苦しめています。
その力の使い方もやりすぎて逆に面白いというか。近くの兵を自身の大太刀でひっかけて、ものっそいパワーでぶん投げる。で、投げられた兵は敵を巻き込んで爆散。
もうギャグ漫画じゃないですか、こんなん(笑)。でも、松井先生の作品だからこんだけぶっ飛んでても受け入れられるし(笑)。
今回披露した”美濃骨霰”も、「精鋭兵を贅沢に爆散させ、視界全てを吹き飛ばす」っていう訳の分からない説明がついた大技です。
歴代でも最強格の土岐頼遠と、公家の意地を示す北畠顕家の戦いもクライマックスな感じで面白かったです。
鵺の陰陽師
普通に面白かったです。
引き続き、学郎と四衲VS幻妖(レベル3)の戦いが描かれた回となりました。
決着がついたわけでも、ものすごい盛り上がりがあったわけでもありませんが、少年バトル漫画としてはとても良かったです。
また、レベル3の能力も色々明かされていきますが、レベル2との差がエグない?というのが正直な感想。強すぎでしょう。
相手の能力を一回見ただけで学習して、それに対する動きをしてくるんですよね。見た目そんな器用な真似できそうにないのに。
そのギャップも良い意味で気持ち悪いというか。
そんな強敵に学郎も覚悟決めた感じあって、ちゃんと成長しているのが分かります。
まあ、ベタな展開ではあるものの、言い換えれば王道な展開。今のジャンプでそれができる作品は貴重です。
週刊少年ジャンプ11号(2024)の全体の感想
まったくもって何も面白くなかったです。
表紙巻頭カラーは新連載「超巡!超条先輩」、休載は「ONE PIECE」と「僕のヒーローアカデミア」。
「ONE PIECE」休載は分かっていたので覚悟はしていましたけど、ここまで面白くないか、と。
新連載の超条先輩は……期待の大作とかではないですし。他の連載陣も序盤から終盤まで退屈すぎました。
そして、なにより、今週のセンターカラー作品3つ(「アンデッドアンラック」「アオのハコ」「魔々勇々」)がかなりキツかったです。
特に「アオのハコ」は……何を目指して話すすめているのか分からないです。
また、今週で「アスミカケル」が最終回を迎えました。
連載順がずっと後ろでしたので何となく分かっていましたが……。
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そんな感じの今週号でした!
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!Xもやっているので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!
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