【WJ】週刊少年ジャンプ02号 感想【2021】

ジャンプ

 月曜日になりましたので、週刊少年ジャンプが発売されていますよ!

 今週号も読み終えましたので、オススメ作品と全体の感想を書いていこうと思います!

週刊少年ジャンプに掲載されている作品すべてを読んでいるわけではありません。

オススメ作品 三選

SAKAMOTO DAYS

 中国マフィア関連の敵やキャラクターが登場し、かなりストーリーにも動きがあった回となりました。

 個人的にはまだまだ日常回のような、緩い話が続くと思っていただけに今回みたいな話は嬉しかったですし、面白かったです。

 ただ、これから先の展開は想像できないんですよね。『元(伝説の)殺し屋』なんて設定はいくらでも(敵味方含めて)面白くできそうですが、全くハードボイルドではないですし、あの街や周辺以外が舞台になるのってあまり考えられないですし。

 何はともあれ、ああいった❝バディもの❞は好きなのでこれからも期待します!

灼熱のニライカナイ

 『海洋機動捜査隊』登場回。

 【教団】関係の事件も本格的に物語に関わりだしそうで面白くなってきました。新展開はもちろん、新キャラも多数登場しましたので良かったです。

 ただ、なんていうか「灼熱のニライカナイ」はギャグ回と本筋が進む回とで大分面白さが変わる印象なので(個人的に)、ここからはあまり寄り道せずに進んでほしいです(笑)。

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AGRAVITY BOYS

 前回、クリスが男であることに(ようやく)気付いたグリスロウですが、あまりのショックに気を失ってしまいました。そんな彼が目を覚ましたのは彼の精神世界「おちんちん界」だったのです……。

 ——というように、あまりにもバカでくだらなくて一ページ目からずっと楽しかったです(笑)。

 本当に「くだらない」——それしか思い浮かばないんですよね……。

 自分自身のおちんちんと、その他おちんちん達による猛烈なボケラッシュと、全てを拾いツッこんだグリスロウに大満足でした(笑)

全体の感想

 面白かったです。

 前半後半、掲載順関係なくほとんどの作品が良かったです。「ワンピース」も久しぶりに面白く読めました。

 ただ今回はなんといっても「チェンソーマン最終回&アニメ化&第二部始動&【この漫画がすごい!オトコ編1位】のおしらせが一番デカかったですかね。

 「チェンソーマン」は連載開始から異彩を発揮していましたよね。そもそもあのファイアパンチ」の作者が週刊少年ジャンプに来たぞ!って、期待も凄かったですからね。ストーリーは第一部が終わり第二部がジャンプ+で始まるそうなのでまだまだ終わったわけではありませんが、あのチェーンソーの音が聞こえなくなると思うと少し寂しさを感じてしまいます。

 実写映画公開直前&約ネバ展開催記念として「約束のネバーランド」特別番外編第2弾「母の決意」が掲載されています。イザベラがエマ達に協力するための、描かれなかった裏側を読むことができます。どうでも良いのですが、実写版の渡辺直美さん、どのシーンを切り取っても面白い説ありませんか(笑)。

 Cカラー読切としてマポロ3号先生の「ダダダダーン」も掲載されています。今週号でこの作品はかなり大きな存在でした。というのも「呪術廻戦」がまた番外編というか、ほぼ休載していたのでつまらなかったんですよね。そこにこの「ダダダダーン」が真ん中にあったのは救いでした。

 「ダダダダーン」は、絵だけ見たら僕は「鬼滅の刃」の吾峠先生に影響受けているのかな?って思いました。あくまで感想と想像でしかありませんが、そうなるとかなり若い世代ですよね。作品自体ハイセンスな雰囲気があったので、「これは読み手を選ぶぞ……」と気合いを入れましたが、凄く読みやすくて面白かったですね。

 そんな感じの今週号でした。

 「劇場版 鬼滅の刃~無限列車編~」がいよいよ興収300億円突破し、邦画歴代1位になるのも確定的になりましたね!凄いというかヤバいですよね。僕も1か月前に観てきましたが、良かったです。「家族の絆」や「自分が生まれた意味(役割)」といった、普遍的なものがテーマとして観れたので原作知らなくても刺さるものはあるでしょうし、海外でもこれは通じると思いました。

 それではまた来週もジャンプ読んでいきましょう!

 ここまで読んでいただきありがとうございました!

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