僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!
この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。
「ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?
「分かる。今週は面白かった!」
「自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!」
みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!
※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください
週刊少年ジャンプ01号(2023)のおすすめ作品3選
人造人間100
今週からの新連載作品。
「理想の人間」に憧れ囚われた博士がいました。
その目的のために多くの人造人間を造り上げ、100体目を造った後、博士は死んでしまいます。
人造人間は博士の理念にあった「理想の人間」のため、人間を襲い始めるのでした。
理想となる部位を奪い、自分達に縫い付けるために。
主人公・八百あしびは、最後に造られた「人造人間No.100」と契約を交わし、各地で頻発する(人造人間が関わる)事件を解決しようとしていました。
個人的には「ようやくか」と待ちわびた新連載作品でした。
というのも「人造人間100」は、昨年のJ金未来杯優勝作品だからなんですね。
1話の流れや設定は読切のときとほぼ一緒だったと思います。
ただ、「人造人間100」のキャラデザが変っているのが不満でした。
読切の時は、(たしか)大きな帽子を被ってて顔がほとんど見えなかったんですが、連載版はばっちり見えてます。
個人的に、顔が見えない巨女と少年のコンビが好みだったので(笑)。
ストーリー的には残り82体の人造人間を倒すって感じになると思うので、そこをバトル含めて面白く描かればなって思います。
ウィッチウォッチ
安定のカンシ回で面白かったです。
ひょんなことからカンシが透明人間になるお話。
冒頭がニコとカンシの雑談から始まると大体おもしろくなる本作ですが、今回もその通りとなりました。
魔法によって雑に透明人間となったカンシですが、「目を瞑っている間だけ透明」というこれまたクセのあるものでした。
モリヒトをからかうために透明になってリビングで待機していたカンシですが、シリアスな空気でなかなか出ることができず……。
なんやかんやあってモモチの魔法で学校の図書館に飛ばされてしまうのでした。
透明化するのはあくまで自分の体だけなので、カンシは全裸の状態です。
その状態かつ「目を瞑った状態での脱出」に挑むカンシのツッコミが冴え渡ります。
シチュエーションがバカバカしくて面白かったです。
ニコの魔法で痛い目に遭ってきたカンシですが、学ばないというか懲りないというか。
ニコが魔法を解除していないことに気付いた時点で「魔法解除しといてや!」くらい言えるほど散々な目に遭ってきてるはずなんですけど(笑)。
お約束ですが、安定した1話だったと思います。
ハンターハンター
マチの「能力の原点」が分かる回でした。
行方が分からなくなったサラサを探すため、クロロたちは公演を中止します。
観客も協力してサラサを捜索しますが……。
クロロとウボォーギンはサラサの持ち物と車の轍を見つけ、それを辿っていくと森の中で変わり果てたサラサを発見するのでした。
復讐に燃えるウボォーギンでしたが、クロロは落ち着いた様子でそれを止めます。
「3年待ってほしい」
それまでにすべてを整えるとクロロは語りました。
流星街のシステム、必ず起こる劇的な通信革命、それらが揃ったときにサラサを殺した敵は自分たちの罠にかかるはず、と。
そして3年後、ついに旅団は蜘蛛としての産声をあげます。
変わり果てたサラサでしたが、エンバーマーのレンコにより生前とほぼ同じ状態にまで修復されていました。
これを見たマチはレンコに「自分もエンバーミングを覚えたらあのように出来る?」と訊ねます。
実際はエンバーミングではなく念能力によるものでしたが、この時のマチには既にオーラが見えており、レンコは驚くと同時に「乳母衆の許可が下りたらいつでもいらっしゃい」と自らの居場所を教えてくれました。
マチの念能力は「念糸」であるため、この能力がサラサの死と関係があったと分かる回でもあり、思っていた以上に優しい念能力の使い方にグッときました。
週刊少年ジャンプ01号(2023)の全体の感想
面白かったです。
表紙巻頭カラーは新連載の「人造人間100」、休載は「僕のヒーローアカデミア」。
新連載4連弾最後の作品となった「人造人間100」ですが、個人的な期待度は高いというか、新連載4作品どれも良い感じです。
「ONE PIECE」もどんどん進んでいって面白いですよね。
「マッシュル」はようやく主人公が出てきたんですけど、本当に……半年くらい主人公なしで連載していたイメージあります(笑)。
終盤に「ハンターハンター」が定位置にあるイメージですが、ここにいてくれるだけで大分助かっています。
今週号で2023年版となりましたが、全体の連載陣もきれいに入れ替わったのではないでしょうか。
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そんな感じの今週号でした!
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!
Twitterもやっているので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!
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