僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!
この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。
「ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?
「分かる。今週は面白かった!」
「自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!」
みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!
※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください
週刊少年ジャンプ50号(2024)のおすすめの作品3選
今週のジャンプのおすすめ作品を3つ紹介。
単純な「面白さ」「今後への展開」などを基準にして選出しています。
あくまで筆者自身の勝手な感想と偏見で選んだものですので、この3作品がジャンプで面白い・勢いがあるというわけではない点は注意してください!
ONE PIECE
ロキをはじめ、巨人族の気になる点がいくつか出てきた回。
今週は主にロキとルフィの掛け合いがメインで、ナミ・ウソップ・サンジ達のグループ、そしてロビンたちのグループが少し描かれていました。
特に目がいくのはロキで、六年もの間「宝樹アダム」に海楼石の鎖で縛られていると語ります。
それを解放してほしいとルフィに頼んだり、シャンクスについてルフィが知っていると分かると挑発じみたセリフを放ったりと、その性格の一端が垣間見えた気がします。
あと気になるのはロキの懸賞金26億ベリーってやつなんですけど。単なる懸賞金ではなく”世界政府特別懸賞金”という見たことないものでした。
ロキもこれまでのストーリーで何度か話題にはなっているんですが、そこらへんは全く覚えていないもので。
ただ、読んだ感想としてはそこまで大物感はないというか。デカいっちゃデカいんですけど。なんかセリフが小悪党なんですよね。
あとルフィが飄々としすぎているのが気になりました。ニカじゃないのにニカみたいな言動しているし、ちょっとシャンクスがバカにされたらキレて殴ってきたり(笑)。こんなに沸点低かったか?って。
ラストはロビンとサウロの繋がりを思わせるシーンを挟みつつ、サウロが倒れたという気になる展開で終わり。
個人的にはルフィとロキだけの回で良かったと思います。特にハイルディンの場面は挟む意味って何かあったのかなと感じました。
ただ、まあ、長年名前だけ出てきていたロキが本登場した回なのでぜひ読んでみてほしいです。
SAKAMOTODAYS
まとまった回って感じ。
シン&平助とアタリ&護衛と天弓が邂逅を果たします。
直前、天弓の思考を覗いたシンはその危険性から即座に彼の命を奪う決意をしますが、それを平助に咎められます。その隙に天弓は離脱。途中、運悪くアタリ達のチームが天弓の前に出てきてしまうって流れでした。
構成的にはシンが天弓と袂を分かつ→天弓がアタリチームと鉢合わせ→護衛の大橋が攻撃→シン達合流→天弓が武器を使用していないのを見て「(天弓は)まだ変われるかもしれない」という考えに→天弓にシンが殺連最強の占い師ではにことがバレる→それによって天弓の殺意が全員に向く おわり
と、以上を1話で終わらせているのでかなりまとまっていて読みやすかったと思います。
その中で大橋と天弓のバトルシーンはちゃんと描いているので、全体的にそこまで緩くもなし。
なにより新キャラのアタリがレギュラーキャラと合流した、この後の展開も気になるところ。普通に共闘して天弓と戦うのかなって感じですが。
シンとアタリが超能力を使えるぶん、のこりの星と平助が主戦力になるのかなとか。普段とは違ったバトルも見れそうで面白いですよね。
カグラバチ
近年のジャンプ作品では見ない絶望感。
座村の手に妖刀「飛宗」が渡り、一気に形勢逆転した前回――そのことをチヒロと対峙する昼彦が語ります。それによりチヒロも「打つ手はもう乏しいだろ。契約者は誰一人死なせないぞ」とほぼ勝利宣言に等しい言葉を投げかけています。
そこから昼彦とチヒロの問答が始まるのですが……。
英雄とは何か?それは国を救ったかつての契約者たちのことである。それがチヒロと読者の現時点での認識だったはずです。
しかし、そうではないと昼彦は言います。「座村は言ってたよ。契約者こそ死ぬべきだと」
その言葉の意味を理解する時間もなく、チヒロのすぐ側に妖刀「酌揺」が落ちます。
ここで終わりなんです、が……。
酌揺の契約者は漆羽なわけです。命滅契約によって、それを使用するには漆羽が死んでいなければならないという論理になります。
加えて、その直前の昼彦の言葉を見るに、どうやら座村は裏で毘灼と繋がっていたみたいなんですね。
……。
流れ的に座村が漆羽を殺した?
日が変わった0時すぎにこの話を読みましてね。微睡に沈みそうな思考が、この時のチヒロと何かシンクロした感じになって「何が起こっているのか理解できない」状況を味わいました。
こうなるとハクリの安否が目下最大の懸念事項ですが……。
週刊少年ジャンプ50号(2024)の全体の感想
つまらなかったです。
表紙巻頭カラーは「あかね噺」。
おすすめに挙げてはいますが「ワンピース」がそんなハマらなかったし、今週は別におすすめ挙げなくても良いかくらいまで考えていました。
が。
それ以上に面白い作品無いのでマジで困りました。
唯一手放しでおすすめできたの「カグラバチ」くらいですよ。あの、味方と思っていたキャラが「敵?」って感覚、最後に感じたのは「BLEACH」の愛染のところ以来ですよ(笑)。
あと、今週で「妖怪バスター村上」が最終回を迎えました。
いや終わるんかい!っていう(笑)。
これまでずっと「巻末掲載!」って謳い文句でやっていたのに終わるんかい!っていうね。
巻末での掲載作品って大抵おわらないじゃん。「ピューと吹く!ジャガー」とか「磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜」とか終わらなかったのにお前は終わるんかいっていう。
それ含めて馬鹿らしい、良いギャグ作品でしたね。個人的には好みでした。
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そんな感じの今週号でした!
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!X(エックス)もやっているので、良ければフォローしてくれると嬉しいです
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