僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!
この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。
「ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?
「分かる。今週は面白かった!」
「自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!」
みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!
※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください
週刊少年ジャンプ49号(2022)のおすすめ作品3選
ONE PIECE
ラストが面白かったです。
エッグヘッド島の「麦わらの一味」それぞれの場面が描かれた回でした。
船に残ったゾロとブルック、そこにカリブーが現れ「政府の島だ、さっさと出よう!」と提案していましたが、即座にゾロに否定されたうえ船からも降りるよう言われてしまいました。
カリブーはもうどこかに行ってしまったと思っていたので、ここで登場したのは意外でした。
そこからは未来の技術を満喫するナミたちに場面が移ります。
すると、先導していた「ベガパンク 悪」が消え、そこには子供の姿のジンベエが。
早々にそのジンベエがパシフィスタであることを見抜いてはいましたが、仲間の容姿なだけになかなか手を出せません。
しかし、ナミを本当に手にかけようとするパシフィスタを見てサンジとロビンが本気で攻撃、ウソップやフランキーもそれに続きます。
最新型のパシフィスタと「麦わらの一味」の戦力差がどれくらいのものか計れる場面ともいえ、興味深く読めましたね。
その様子を映像で眺めながら、それぞれ「欲望」のようなものを発揮する各ベガパンクの「猫(サテライト)」たちも出てきました。
今回で6人のベガパンクが登場したことになりましたが、ラストには「正義(シャカ)」もルフィたちの前に現われ意味深な問いかけをします。
「この島は未来に見えるか?」
「ここは『過去』だ」
エッグヘッド島は、かつて900年前存在した「高い文明を持つとある王国」の技術を使っているに過ぎない……そんな風にも聞こえてしまうシャカの発言にて、今週は終わりました。
1000年前、「空白の100年」、「ONE PIECE」における重要ワードを連想させる終わり方にはテンション上がりましたね!
SAKAMOTO DAYS
戦闘が面白かったです。
クラブジャムにより催眠をかけられた夏生がデータバンクを狙い、シンたちの前に現われます。
脳波遮断フードによって夏生の心が読めず苦戦するシン。
その間にクラブジャムもデータバンクである用務員のおじいさんを襲います。
シンを追い詰めた夏生は「真冬の居場所はどこだ」と問いかけるのですが、それを合図にシン、夏生の2人でクラブジャムに反撃。
もともと催眠にはかかっていなかった夏生は、この質問をすることによってクラブジャムの心をシンに読ませる作戦を立てていたのでした。
この形勢逆転の仕方がオシャレで良かったですね!
ですが、これで決着とはならず。
まだまだ奥の手を持っていそうなクラブジャムの強キャラ感も出てきて、さらに面白さが加速する感じがします。
ウィッチウォッチ
緊迫感あってよかったです。
先週はかつて共に修行をした鬼の仲間・ランとの再会を喜んでいたモリヒトですが、状況は一変。
ランは本気の殺意をモリヒトへと向け、攻撃してきます。
結界が張られその場から逃げられないモリヒトは戦いを余儀なくされるのですが、過去の手合わせからランの実力は把握していたもののその「強さ」に違和感を覚えます。
使い魔・シキによってこの事態を知ったニコたちはすぐに現場へと到着するのでしたが……。
個人的にはモリヒトの相手をラン、その間に黒魔女(ウォーロック)がニコたちを襲うって感じを想像していました。
しかし、実はラン自身が黒魔女の血も流れている鬼ということが最後に明かされるのでした。
血文字で状況を知らせたり、ランの意図も分からない上に何か強そうな設定まで判明したりで、結構シリアス度高くなってきて面白く読めました!
週刊少年ジャンプ49号(2022)の全体の感想
普通。
表紙巻頭カラーは「ONE PIECE」。
前半中盤面白くて終盤はそんなに面白くないジャンプとなっていました。
最近ではこんな感じになるのは初めてなんですが、「ハンターハンター」があるから飽きずに最後まで読めたかもしれません。
今週は休載もなく(一応「ルリドラゴン」は休載扱いですが)、安定していたなーって思いました。
J金未来杯も終了し、50号直前でレギュラーシーズンに戻ったというか。
アニメ化も決定している「マッシュル」が最後尾だったのは意外でしたが。
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そんな感じの今週号でした!
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!
Twitterもやっているので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!
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