【WJ】週刊少年ジャンプ48号 感想【2025】

ジャンプ

 僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!

 この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。

ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?

分かる。今週は面白かった!

自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!

みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!

※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください

週刊少年ジャンプ48号(2025)のおすすめの作品3選

ルフィと項目タイトル

 今週のジャンプのおすすめ作品を3つ紹介。

 単純な「面白さ」「今後への展開」などを基準にして選出しています。

 あくまで筆者自身の勝手な感想と偏見で選んだものですので、この3作品がジャンプで面白い・勢いがあるというわけではない点は注意してください

今週からの新連載。

奴隷として生きる少年・ゴンロンは、ある日「喋る卵」と出会う。

その卵は異界の存在とつながっており、ゴンロンの運命を大きく変えていく。

卵との出会いをきっかけに、彼は“奴隷”という立場から脱し、自らの道を切り拓こうとする。

異界との交流と成長を描く、ファンタジー冒険譚。

久しぶりにこういう感じの新連載作品が来たなって感じで嬉しい限りです。

結構残酷な描写が初回から描かれていましたし、そういうの好きなんで良かったです

似た作品がなかったわけではなく、記憶の中では「アイアンナイト」とか思い出しましたね。

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魔男のイチ

まあ、王道な展開。

残忍かつ凶悪な『爆蛸の魔法』・に敗れたイチでしたが、その体を『王の魔法』ウロロが乗っ取るような感じで登場したのが前回までのあらすじ。

今週号では、ウロロがどのような経緯で表に出てきたのかその辺りの様子が描かれていました。

久しぶりの登場に加え、デフォルメされた姿が多かったので『王の魔法』という格の高さが再認識された回でもあり良かったです。ウロロ(イチの姿)が生き生きして楽しそうなのも〇。

で、ウロロに身体を預けた経緯ですが、「魔法は契約に縛られる」ということで、ウロロの甘言に耳を貸さずあくまでも契約によってウロロと交渉をするイチ。

その流れが1ページ使って流れるように描かれていて、お互いの妥協点を探って、折り合いついたところでウロロが登場——したという感じ。結構いろんな漫画であるやり取りではありますが、このスピード感が現状の緊急性を表してもいて良かったです

ここでタイムリミットは5分とも決められており、ウロロには結構制約が課せられた状態ではありますが、強敵・幾とどう戦うのかが見ものですね。

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さむわんへるつ

センターカラー。いつもどおりだけど、これが見たい。

あらすじは省きまして。

なんていうんでしょうか。この作品は初回からその雰囲気やキャラの個性が一定で、それこそ本当にお気に入りのラジオ番組を聴いているあの感じ?

それでいて、ラブコメ感も増しつつ。それでいて、邪魔なキャラが出てこず。

一つのラジオ番組を共通のライフワークにしていて、特別な空間を離れていても共有できているあれ

もう二度と、僕には訪れないであろうアレ

この作品を読んでいる時間、その時間だけは僕にもそれを感じさせてくれるんですね。

週刊少年ジャンプ48号(2025)の全体の感想

錨をバックにゾロとナミとサンジ

面白くなかったです!

表紙巻頭カラーは新連載「ゴンロン・エッグ」、休載は「カグラバチ」。

「ゴンロン・エッグ」は良かったです。ここから上位作品を読んでいく、そのモチベーションを大きく上げてくれました。

が、その上位陣がダメ。まるでダメ。

分かっていると思いますが、「ワンピース」ですよね。これも今週かなりヤバかったですよ。いつまでヤバいんですか。

相変わらずごちゃついて、沢山のキャラに焦点をあてるからほとんど話が進んでいないのもストレス。

特にしょっぱな。モブ海賊の「どっち側の何なんだ!?」からの「無差別~~~~~!!」は思わず失笑してしまいました(笑)

ここはかなりシリアスな場面で、イム様に海軍側の兵がやられていっちゃてるところで上記の2セリフをぶっ放してくるわけです。お前はニカか

そこからも色々ツッコみたいところはありますが、今回はあと一点だけ言わせてください。ドラゴンとシャンクス何やったん?

これまでの流れではドラゴンがシャンクスとシャムロックの母親から二人を託されて、何とか海軍に保護してもらおうと奔走していました。

道中、神の騎士団の介入もありシャムロックは手放してしまうわけですが。

残ったシャンクスを満身創痍のドラゴンが何とか宝箱に入れ、海賊たちに持っていかれることで難を逃れた――そういう風に読んでいました。

まあ、たしかにシャンクスは宝箱に入っているのをロジャーに発見されたという流れなので、それはそうなんですが……。入り方に問題がありまして(笑)。

自分で勝手に入ったんですよ、シャンクス。ドラゴン?気絶してました。無事だったシャンクスが勝手にハイハイしながら「あ~~~」とか言いながら宝箱を発見して終わり。

……ドラゴンとシャンクス絡める必要ありました?こうなったらドラゴンとシャンクスの間に生まれそうだった変な因縁がもうなくなったわけですから。なんで絡めた?

別に母親が死の間際に何とか宝箱に匿ったとかで良かったじゃん。なんでドラゴンに預けたん?結局ひとりで宝箱入ってるし(ドラゴンが気絶している間に)。

本当に物語を作るのが下手というか、編集はこれにツッコまなかったんですかね。

「ワンピース」がこれですからね。あとの作品も推して知るべし。加えて下位連載陣も別にって感じでしたし。

そして、今週で「エキデンブロス」が最終回を迎えました。個人的には初回が凄く面白かったので期待した作品だったんですが、2話以降はダメだったので当然の結末。

僕としてはその、主人公はあくまで裏方でいくかと思っていたんですね。マネージャー的な位置というか。それがガッツリ選手として描かれていったわけですから。

そうじゃないんだよなーって気持ちで読んでましたね。

そんな感じの今週号でした!

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。X(エックス)もやっているので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!

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