【WJ】週刊少年ジャンプ48号 感想【2023】

週刊少年ジャンプ48号(2023)の表紙 ジャンプ

 僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!

 この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。

ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?

分かる。今週は面白かった!

自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!

みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!

※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください

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週刊少年ジャンプ48号(2023)のおすすめの作品3選

ルフィと項目タイトル

 今週のジャンプのおすすめ作品を3つ紹介。

 単純な「面白さ」「今後への展開」などを基準にして選出しています。

 あくまで筆者自身の勝手な感想と偏見で選んだものですので、この3作品がジャンプで面白い・勢いがあるというわけではない点は注意してください

ONE PIECE

 ゴッドバレー事件がヤバすぎます。

 1話まるごと使ってゴッドバレーでの出来事を描いた回となりました。

 ただ、くまやイワンコフをメインにしたものであって「ゴッドバレー事件」という事件の全容や結末が分かるまでとはなりませんでした。

 それでもインパクトは絶大で、かつてのロジャー海賊団、ロックス海賊団、神の騎士団、さらには海軍のガープも参戦し、セリフだけで語られてきたこの事件のヤバさが明らかになってきたと思います

 特にロックス海賊団の、後に大海賊となっていく白ひげ、ビッグマム、カイドウ、シキなどが同じ船の上にいるのを見るのは圧巻でした。

 これらの勢力が戦っている最中に、天竜人のゲームの商品として用意されていた悪魔の実を入手することがイワンコフの狙いだったのです。

「ウオウオの実」と「ニキュニキュに実」があることも把握しており、仲間のうちの誰かがそれを口にし、このゲームから逃げ出すことを一番の目標にします。

 結果的にくまがニキュニキュの実を食べることは分かっていましたが、その際にサターン聖もくまの前に現れていたのは意外でした。

 その時の「……だから消えるんだお前達は」は意味深であり、残酷でしたね。

 そこでゴッドバレーについては終了し、逃げたくまとジニーの生活が描かれます。

 奴隷から自由の身となったことを実感し、お互いに涙を流しますが、くまの悲劇はまだ終わっていないと思うと違う意味の涙がこみ上げてきました。

 総じて大物たちの過去の一辺が明らかとなり大満足でした。

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アスミカケル

 序盤の山場って感じが良かったです。

 二兎と太賀の試合が始まりました。

 この二兎は主人公なので当たり前ですが、太賀は見た目・性格・強さ的に見ても今後もライバルとしての立ち位置に来そうなので、ここは今作の序盤の山場であり主人公の正念場にもなりそうに感じました

 実際、実力は総合的に太賀が二兎を上回っており、二兎自身もそれを自覚した上での戦いとなります。

 寝技に勝機を見出すしかありませんが、ここに来て兄からの「お前には必死さが足りねーんだ」という言葉が二兎に突き刺さってきました。

 MMA独自の技術に対応しきれず、さらには自分とは違う「プロを目指す選手の必死さ」のようなものすら感じてしまい心が折れるように見えたのですが……。

 二兎の祖父だけは「二兎なら大丈夫だろう。ほら、いい脱力だ……」と、落ち着いた表情で語ります。

 その直後に強烈な打撃を繰り出す二兎。予想外の攻撃が太賀にモロに効いた形で、1R終了のゴングが鳴るのでした。

 インターバルに入りセコンド側も二兎を心配しますが、戻ってきた二兎はどこかハイになっているのか、別人のような雰囲気のままリングへ戻っていきました。

 覚醒というのかなんというのか、二兎の別人格みたいなものが最後に飛び出してきて2Rは更に熾烈になりそうです。

 緊張感もあって、読んでいて面白かったですね。

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カグラバチ

 面白そうな要素が続々でてきました。

 敵からの襲撃を退け、なんとかシャルを守ることができたチヒロでしたが、更に格上そうな刺客が姿を現します。

 応戦しようとするチヒロの隣に突如として登場した新キャラ・薊。

 たった一人でその場を収め、その後にチヒロとは顔見知りであり「神奈備」という国に雇われた妖術師であることが判明します。

 会話の中で、柴もかつては神奈備に所属していたことが分かりました。

 そんな薊がチヒロに語ったのは、一月後に開催される裏社会の要人たちの競売・楽座市に「六平国重妖刀六工真打」が出品されるという情報でした。

 その出品者の名前が双城。父の仇でもある組織・毘灼との強い関係が窺われるその人物にチヒロの心は静かに闘志を燃やすします。

 薊、双城という新キャラ。神奈備、楽座市という新ワード。これからまた大きな展開を見せそうな雰囲気が良かったです。

 今作は特に主人公の背景が重く、敵対組織もかなり強いので一人でも味方のようなキャラが出てくるのは心強く感じました

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週刊少年ジャンプ48号(2023)の全体の感想

錨をバックにゾロとナミとサンジ

 普通でした。

 表紙巻頭カラーは「呪術廻戦」。

 なにより「ONE PIECE」が良かったです。

 休載明けでこれは、そりゃ満足度高まりますよ。

 ただまあ、そこからの作品が弱い(今週のワンピの後なんで評価厳しいですが……)。

「暗号学園のいろは」や「アスミカケル」はもっと上位に掲載されていても良い感じなんですけど。

 現状唯一のギャグ枠の「僕とロボコ」が全く面白くないのもマイナスでした。なんか、ただスベっているというか独りよがりというか。なんでストーリーものにしたんだろって思います。

 昔のバラエティ番組やネタに関する持論を真剣に放つラスボス候補がいる「呪術廻戦」のほうが笑えましたからね

 そんな感じの今週号でした。

 それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!Xもやっているので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!

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 副業としてブログを始めるものの❝177円❞しか得られていない男。

 「文章を書く」「本を読む」のが好きなのでブログは継続中。

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