【WJ】週刊少年ジャンプ42号 感想【2024】

週刊少年ジャンプ42号(2024)の表紙 ジャンプ

 僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!

 この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。

ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?

分かる。今週は面白かった!

自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!

みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!

※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください

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週刊少年ジャンプ42号(2024)の表紙

週刊少年ジャンプ42号(2024)のおすすめの作品3選

ルフィと項目タイトル

 今週のジャンプのおすすめ作品を3つ紹介。

 単純な「面白さ」「今後への展開」などを基準にして選出しています。

 あくまで筆者自身の勝手な感想と偏見で選んだものですので、この3作品がジャンプで面白い・勢いがあるというわけではない点は注意してください

 今週からの新連載作品。

 舞台は現代の日本、主人公は国家保安を脅かす事案を秘密裏に対処する機関「公安警察忍部隊(現代の忍者)」の一人として主人公・ヨダカは影で活躍していました。

 実力は申し分ないものの、極度のコミュ障であるヨダカ。彼が次に与えられた任務は、とある女子高校生の監視と護衛でした。

 そのため高校に潜入し、護衛対象の女の子と同じクラスとなるのですが、護衛対象の向日アオイはかなりの曲者で……?

「アメノフル」の原作:たけぐし一本、漫画:みたらし三大コンビの新連載です

 前作「アメノフル」も記憶に新しいので、そのイメージを重ねて1話目を読んでました。

 結論でいうと、前作とはかなり印象が異なるというか。アメノフルは……まあ……お菓子で戦うっていう1話目から飛んだ設定だったのに対し、今作の「しのびごと」はちゃんとしている印象。

 特に巻頭カラーのヨダカのアクションシーンは普通に良かったです。

 それ以外がどこか抜けているかというとそうでもなくってですね。アメノフルは、変な設定ではあるものの決してギャグではなかった。ただ、主人公がペロペロキャンディ振り回している様子がインパクトがあったわけで。

 今作はそういうワンポイントが無くって、良く言えば王道、悪く言えば凡庸。

 大作のオーラは無いけど、ちゃんと漫画として作っている。そんな感じの初回でした。

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 デスカラスによる解説回。

 1話目でウロロという魔法を習得したことで、世界初の”男の魔女”となったイチ。

 その場にいた魔女デスカラスによって捕らえられ檻に入れられた中、彼女からウロロの魔法とイチの立場の危うさを悪態をつきながら解説してくれました。

 前話で魔法=精霊みたいなもので、それらが課した試練をクリアするとその魔法を習得できること、基本それらは女性にしかできないことが説明されていました。

 今回はウロロを習得したことで唯一、男の魔女となったイチの今後を二択に迫り、これからの展開が決まる内容といった感じ。

 イチ、デスカラス、ウロロ(小)の3人で回した2話目。それぞれの意見や性格も大分わかってきたところも良かったです

 あと、やっぱり「入間くん」がチラつく(笑)。コマの構成っていうんですか?そういうところやデフォルメしたキャラとかが入間くんっぽくてその辺りも面白かったです。

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ウィッチウォッチ

 モリヒトの暴走回

 何気ない会話からモリヒトのヴィンテージ服への感情が溢れ出て、興味の無い話を聞かされる羽目になるカンシ・ケイゴ・ミハルの三人。

 そんなことがあってすぐ、外でひったくり現場に遭遇する。モリヒトたちはそれぞれの良さを活かし、瞬く間に犯人を確保します。

 その後、助けた人物が近くでヴィンテージショップの店長で今回のお礼として四人に「店の商品から気に入ったものを持って行ってくれて構わない」と提案してくれるのでした。

 ただ、店内はヴィンテージオタクのモリヒト垂涎の品ばかりで……。

 カンシ回のように、たまに訪れるモリヒトの(趣味などにハマりすぎて)暴走する回でした。

 普段まじめな人物のキャラ崩壊が面白くてですね、「こち亀」の中川とかにも見られるやつです

 特に面白かったのは、このモリヒトを活かすためにひったくり現場&人助けシーン。そこからヴィンテージショップ行くんかい!っていう(笑)。

週刊少年ジャンプ42号(2024)の全体の感想

錨をバックにゾロとナミとサンジ

 普通。

 表紙巻頭カラーは新連載「しのびごと」。

 個人的にマイナスだったのが「ワンピース」と「呪術廻戦」。

 まずワンピースですが……シャンクスが小者感あった

 バルトロメオが知らずとはいえ、シャンクスの海賊旗を燃やして「皇帝」の面子を潰してしまうシーンがあります。捕まったバルトロメオはこのケリをつけるためにルフィに猛毒を飲ませてこいと凄まれます。

 バルトロメオをはそれを自ら飲み干し、この件はそれで許してほしいと懇願するのでした。

 実はバルトロメオが飲んだのは毒でもなんでもなく、バルトロメオの真意を問うための試験みたいなものだったってオチ。シャンクスも笑いながら「だって嬉しいじゃねえか。ルフィがあんなに慕われて」って言ってんですね。

 ここまでなら「やっぱ大物は違うな」で終わらせられたんですけど、ソッコーでヤソップが出てきてバルトロメの船を撃沈させるんですよ。

 ここがもう……ちょっと緩急つけすぎてギャグみたいになっちゃってて(笑)。「結局やるんかい!」っていう(笑)。

 なんで一回上げて落とした?

 旗の件はシャンクスが説明していたとおり「あぁ良いよ良いよ気にすんな」で簡単に済ませられないのは分かりますよ。でもやり方がほぼ不意打ち(しかもバルトロメオの漢気を確認したあと)で、一気に小者感強くなりました。

 だって、他の四皇がそんなことする場面想像できないですもの。まぁバギーはやりそうだけど(じゃあシャンクスとバギーの格は一緒ってことか?ってなるし)。黒ひげは……意外とそういうことしなさそうなイメージなんですよね。ギリギリ王下七武海とかならやったかも。

 どちらにせよ大物キャラの格落ち感が残念でした。

 次は呪術廻戦ですけど。1話まるごと使って言い訳する回って感じで、読むのが苦痛でした。

 いつもながらに長ったらしいセリフを延々と「あれはああで、これはこうで、だから○○はこうするほかなかった」とかそんなんばっか。ラスボス倒してからやることじゃないだろ。

 まあ、でも僕が若干呪術アンチなので気にしないでください。

 この二作品以外は普通。

 そんな感じの今週号でした!

 それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!X(エックス)もやっているので、良ければフォローしてくれると嬉しいです

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 副業としてブログを始めるものの❝177円❞しか得られていない男。

 「文章を書く」「本を読む」のが好きなのでブログは継続中。

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