【WJ】週刊少年ジャンプ16号 感想【2025】

週刊少年ジャンプ16号(2025)表紙 ジャンプ

 僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!

 この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。

ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?

分かる。今週は面白かった!

自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!

みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!

※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください

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週刊少年ジャンプ16号(2025)表紙

週刊少年ジャンプ16号(2025)のおすすめのさくひん3選

ルフィと項目タイトル

 今週のジャンプのおすすめ作品を3つ紹介。

 単純な「面白さ」「今後への展開」などを基準にして選出しています。

 あくまで筆者自身の勝手な感想と偏見で選んだものですので、この3作品がジャンプで面白い・勢いがあるというわけではない点は注意してください

 明かされていく座村の過去と斉廷戦争の真相。

 座村の前に現れた毘灼頭領・幽は、座村たち妖刀の契約者たちが犯した罪について滔々と語り始めます。

 本作において重要なワードだった斉廷戦争について、さらには剣聖の危うさのようなものも描かれていました。

 さらには真打と命滅契約の関係なども語られており、カグラバチの世界観がより濃密になった感じがします

 これらは全て座村の過去と、彼が現在背負い込んでいる契約者と妖刀の罪の解像度を上げてくれてもいます。それに反するように、娘のイヲリとの日々は順調で、ここから記憶を封印する流れが分かっていることも残酷。

 座村とイヲリの過去と現在を繋ぐ大事な回だったと思います。

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 時行と吹雪(高師冬)の戦いが続きます。

 実力では吹雪には勝てないと内心思いつつも、自身が有利な状況と場所を常に確保し、時行も応戦します。

 それらの技術の根本は全て、かつての吹雪に教えられたことであり、野心に支配された彼の口から「見事です。この自分と渡り合うまでに強くなるとは」と言わせるほど。

 また、時行もその言葉に「涙が出そうだ」と、今もなお吹雪を自分の仲間と思い続けている節を吐露します。

 しかし、その言葉もむなしく「自分の生は、ただ野心に殉じるのみ」と、吹雪の素顔はこれまでに見た事がないほど凶悪なものと変貌していくのでした。

 個人的に無明母衣斬の際に仮面を落とし、玄蕃と夏がいる場所にまで上がってきたシーンが良かったです。「吹雪、お前の教え、実戦で役に立ったぜ。じゃあな」というセリフを投げて玄蕃たちはそこから退くのですが……。

 普段の玄蕃らしからぬ発言が、吹雪との今生の別れのようで象徴的でした。

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魔男のイチ

 じわじわと広がる気持ち悪さが〇。

 十年前、荒廃していたカガミ国に突如として現れたバクガミ。自身を抱きしめさせることで幸福な気持ちを国民たちに与えていき、またたくまにカガミ国を救った神として崇められる対象となっていきます。

 この時点では、本当にバクガミ=救国の魔法といった感じで悪いところはないのですが、それがまた気持ち悪いです。

 これに似た話が、あの、「鋼の錬金術師」の最序盤――アニメでは第1話とかですよ。太陽神レトの代理人を名乗る教主と、その御業を暴くエルリック兄弟。ラストには「あんたには立派な足がついてるじゃないか」という名言も飛び出したエピソードでもあります

 あれに凄い似ているんですよね(笑)。

 だから良いってわけではないんですけど、この後、バクガミ国の国民たちはおそらく絶望的な状況に立たされるし、イチが悪人のように描かれるかもしれません。そこらへんが楽しみな前段階を丁寧に描いている感じがして良かったんですね。

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週刊少年ジャンプ16号(2025)の全体の感想

錨をバックにゾロとナミとサンジ

 最悪。

 今週の表紙巻頭カラーは「アオのハコ」。

 今週は辛口でいきますよ。

 面白い作品がガチで1作も無い!おすすめ作品3つの感想に嘘はないですが、本当に面白かったジャンプ作品ってこんなもんじゃないんですよ。

 助けてください!(泣)

 表紙巻頭カラー「アオのハコ」はもう読んでないので、どうしようもないですが、問題なのは「SAKAMOTO DAYS」ですよ。

 先週、スラーとORDERの共闘で坂本たちが窮地に陥るという面白い展開で閉じたんですけど、今週はスラーの真の目的が明かされるわけです。

 それがあまりにも壮大というかむちゃくちゃというか、小学生が考えてる?と思うようなもので。ガッカリしすぎてガチつまらなかったです。変にでかいことせんでええねん。元々コンビニの太った無口の店長が元殺し屋で、どっちかっていうとギャグ路線でやっていた作品が変な色ださんでええねん。

「人は人生で平均3回、本気で人を殺したいと思うらしい」

 じゃないんだよ(泣)。

 こういう、日本全体を巻き込んだ犯罪っていうのは「攻殻機動隊」みたいな作品だったらピッタリ合って良いんですよ。敵も武力だけで攻めてこないですし。「SAKAMOTO DAYS」はねえ、そんな高尚なもんじゃないんですよ。

 背伸びすんなよ!

 それ以外の作品も棒にも箸にもかからない。最悪。

 そんな感じの今週号でした!

 それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!X(エックス)もやっているので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!

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