僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!
この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。
「ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?
「分かる。今週は面白かった!」
「自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!」
みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!
※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください
週刊少年ジャンプ6・7合併号(2025)のおすすめの作品3選
今週のジャンプのおすすめ作品を3つ紹介。
単純な「面白さ」「今後への展開」などを基準にして選出しています。
あくまで筆者自身の勝手な感想と偏見で選んだものですので、この3作品がジャンプで面白い・勢いがあるというわけではない点は注意してください!
ONE PIECE
面白くはない、が……。
エルバフに到着し、平和な日常パートが進行するのに終始した回でした。
ロビンたちが案内された「フクロウの図書館」では悪魔の実を食べたフクロウの影響で、無機物に限り巨大化するという設定。また、ルフィ達のいる島自体が「宝樹アダム」であることをフランキーが教えてくれます。
そこからは巨人族の子供たちとルフィが遊ぶシーンなどが挟まれます。
後半では、前話でいきなり登場したシャンクスっぽい人と包帯を巻いた女性っぽいキャラの動きも少しだけ描かれていました。
終始退屈な回ではあったものの、長年考察勢が気にしていた「宝樹アダム」が明かされていたことや一味全員の服装がエルバフ仕様になったことなど、新展開に向けて動き出した感のある一話でした。
SAKAMOTO DAYS
坂本とシンの出会いが描かれる過去回。
シンの天弓殺害を止めるために坂本が登場し、そこから二人の過去編がスタートし始めました。
今話は坂本とシンの出会いが描かれ、まだ殺し屋としての一面が色濃く残る坂本や生意気なシンなど、現在とは違った関係性を楽しむことができます。
ただまあ、言ってしまえばそれくらいの見どころしか無く、こちらとしては早く現在の坂本とシンの顛末を描いてくれ!って感じです(笑)。
だって、今って殺連監獄に潜入して占い師であるアタリを確保して強敵である天弓と戦うっていう「別の編」を展開しているわけですよね。
それが終わっていないのに過去編挟むのってダルくないですか?
しかも長くなりそうだし。
逃げ上手の若君
好敵手との決着と別れ。
崖上からの奇襲により、強敵・土岐頼遠に弓を引く時行。
半身となったことで急所を隠されてしまうものの、北畠顕家がつけた傷がありその一点を狙います。
その際、土岐の側にいた小笠原貞宗は以前時行に説いていた「小さな仕草」を取ることでその弓を鈍らせようとします。
敵でありながら、多くのことを時行に教えてきた好敵手・小笠原貞宗。戦の合間、夜に酒とともに語った自らの弓の真髄を、時行がものにしたかどうか……この戦場で審査するほどの器をも持ち合わせていたことに当の時行も全力で応えます。
「合格!」
そう一言だけ発し、時行もそれに感謝を述べていました。
この一瞬の邂逅が、今作における時行と貞宗最後の会話となります。
以降は、ナレーションにより小笠原貞宗が1347年に病で死去したこと、彼の功績に対し創作物が一切なかったこと、まぎれもなく名将であったことなどが語られます。
ラストは1ページ使った一枚絵の小笠原貞宗。その横には「従五位下 治部大輔 信濃守護 小笠原源貞宗」と記されていました。
敵側の武将でここまでの待遇はなかなか無く、作者にも気に入られたキャラだったのだろうと想像してしまいますね。
週刊少年ジャンプ6・7合併号(2025)の全体の感想
くっっっっそつまらなかったです!
〇
〇
〇
まずはあけましておめでとうございます!今年も変わらずジャンプを読んでいきたいと思います。
今週の表紙は掲載作品のキャラが集合したもの。
新年一発目!景気よくいきたいところですが、もしかすると2025年ワーストが早くも出てきたかもしれません(笑)。
いや、ひどいですよ。何も面白い作品ないもの。
まずは「ワンピース」ですが……。おすすめに挙げたのは正直「宝樹アダム」が明かされたことの一点のみで、それ以外は凡の凡ですよ。
前話で「シャンクスみたいな奴出てきた!」「この包帯のキャラは……?!」みたいなノリで盛り上がったのにそれを受けることとなる今週その二人が出てきたのはほとんど最後にちょびっとだけ。
他に重要な展開が描かれていたらまだしも、ルフィが巨人族の子供とじゃれ合うだけでしたからね……。
描くべきことを描いてくれよ!(笑)
合併号なのでここからまた間空きますしね。SNSで話題になっているのが「イクイクの実」の方なのも酷いですね(笑)。実際ひどいし。
「SAKAMOTO DAYS」別の大きなストーリー展開中に過去編挟むなーーーー!(笑)。天弓やアタリとの件が終わってからやれよ。
そんな感じの作品がバンバンありましたね。
また、新年号なので「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が特別読切として掲載されています。が、これもマイナス点でした。
今回のこち亀は「超巡!超条先輩」とのコラボなんですね。
コラボすなーーーーー!!
こち亀単体でやらんかい(笑)。僕が「超条先輩」読んでないのもありますがね。すなコラボ!
あとは大したことじゃないんですが、今週で「シド・クラフトの最終推理」を読むのを止めました。「この作品はこれ以上のものにならない」という直感と、現状それがつまらないものだったので。
なんというか……毒にも薬にもならないというのか。
以前まではそういう作品も含めて、ジャンプ作品は全部読んでいたんですよ?でも、それが出来なくなった。なぜなら一作品ごとに対するストレスが半端なくなっているから。
面白い作品だらけのところにつまらない作品ひとつあってもさほど疲れないでしょう?それが逆転したらどうなります。ジャンプを読むのが嫌になります。
それを塞ぐためのトカゲの尻尾切りみたいなもんです。
〇
〇
〇
そんな感じの今週号でした!
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!X(エックス)もやっているので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!
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