どうも、うきっコです!
禿げが原因で仕事を辞める決意をした僕ですが、不安が無かったわけではありません。禿げる恐怖が上回っただけで、心境は「これからどうなるんだろう……」と戦々恐々としていました。
おそらく、退職するのをギリギリで踏みとどまっている方はこの辺りが大きいのではないでしょうか?
「辞めたいのに辞められない」そんな毎日を送っている内に退職の意思が弱まっていく……。
無礼を承知で書きますが、僕にとってはそれは死んでいるのと同じです。
何か目的があって、そのような状態に甘んじているのであれば仕方ないですが、そうでないなら早く行動するほど楽になるはずです。
なので、今回はそういった不安を少しでも和らげられたらなと思い、僕が退職した流れやその時どんな気持ちだったのか、退職によるリスク等を書いていきたいと思います!
※退職についての僕の考えを雑多に書いています。転職等のアドバイスは一切ありませんので、気を付けてください!
退職しよう!
僕の場合は、いわゆる接客業だったのでそれ以外の職種や企業によって退職の仕方が変わるのかは分かりませんが、おそらくそんなに違いは無いと思います。就業規則等を見る等した方が良いかも知れませんが、僕はしませんでした(笑)。
まずは退職日を決めるんですけど、少なくともその二週間前には行動を始めてください(どの会社も大抵退職日の二週間前に退職願を出すようになっているはずです)。
重要なのは「有給休暇を使って退職する場合」はそれよりもっと早めに動いてください。例えば、退職日を1/30に決めて、有給が20日溜まっているなら1/10を退職日だと思った方が分かりやすいかもしれません。なので、1/10の二週間前から行動開始ですね。
注意:元も子もない事を書きますが、これはあくまで僕がやった方法で、かなり古い記憶になっています。確認のためにも一度ネットや本にも目は通してください。
簡単な流れは「退職願を書く→退職願を直属の上司(今いる部署の一番偉い人)に出す」で終了です(笑)。
とりあえずはこれくらい軽く考えておいて下さい。ここから先、退職までは孤独な闘いとなります。退職は何も悪くない、自分はルールに従って正式に辞めようとしているといった気持ちを、常に心の中に作っておいて下さい。
※この記事を書く上でもう一度退職について確認していた時に分かったのですが、「退職願」と「退職届」の違いは、「退職願=やんわりと、波風立てずに辞めたいんですよ(という意思表示)」「退職届=辞めますので!(強い意志)」のようなものになるみたいです。これを出すところまで来たら関係ないかも知れませんが、退職願は承認されるまでは撤回出来ますが、退職届は撤回出来なくなるようです。
親や同僚に相談するのも良いでしょう。しかし、貴方を引き留める可能性も高いです。「辞めたいッ!」と心の中で思ったのなら、既に答えは出ているようなものです。相談はせず、「辞めることにしたよ」と、笑いながら報告するくらいで十分です(笑)。
※この記事は僕自身の体験を元にしているため、必然、独身者(または一人暮らし)目線で進めています。結婚されて、お子さんもいる場合だとかなり感情の違いがあるでしょう。家庭があるのなら、じっくり相談して決めるのも良いと思います。
優しい人なら「自分が辞める事で、他の人に迷惑を掛けてしまう……」とも考えてしまうかもしれません。
気にしないで下さい(笑)。もしそんな状態になるのなら、あなたではなく、上司もしくは会社の責任です。そんな大きな事、悩む必要ないです。会社が引き留めてくるなら、今貰っている給料の10倍を要求してやれば良いです(笑)。
既に書きましたが、退職は何も悪い事ではありませんし、会社はあなたの退職を認める以外ありません。それは大前提です。
それでも踏み出せないというのなら、今なら「退職代行」というサービスもあります。こういったものにも頼ってみましょう。
リスクを把握しよう!
退職のリスクというと……まずは何が思い浮かびますか?これはたくさんあるはずです。あなただけでなく、世の中の人全員が。
僕は金銭面でした。当時の月給は大体手取り23万くらいでした(交通費込み)。そして貯金は3~5万といったところです(笑)。毎月結構ギリギリな生活していましたね。
普通なら……辞めないと思います。辞めるにしても、もう少し貯金を増やしてからでしょう。でも、僕はこの状態で辞めました(笑)。禿げていましたから!
のっぴきならない理由が無ければ、ある程度長期的に見て行動しても良いのではないでしょうか。
- 辞めたら何が一番困るのか(例:生活費)
- そうならないためにはどうすれば良いか(例:お金を貯める・両親から借りる・実家に帰る)
- 辞めた後はその不安は消えるのか(例:すぐに就職する・バイトする・失業保険を頼る)
ただ、この場合の「お金を貯める」というのは現実的ではないかもしれません。理由は、時間がかかるからです。ストレスを溜めたくないから辞めたいのに、そのためにそこに残り続けるというのは本末転倒な気がします。あくまで僕の意見ですが。
こういう時、僕は出来るだけ最悪の事態を考えます。僕にとっての最悪は「生活できなくなる」というものでした。そうなった時の解決策は「実家に帰る」です(笑)。
不安を解決しよう!
退職による不安を解決する最良策は、「今より良い職場に就職する」です(笑)。
人間関係・勤務時間・残業日数・給料。これら全てが今より良ければ、不安はほぼ無くなると思います。そこからそれ以上を……も目指せますし。
ただ、まあ難しいです。それが出来たら皆が転職しますものね。
不安は解決出来ない。最後はそう開き直ってください。
僕は事前に勉強せず、リスクも考えず、最悪実家に帰れば良いと思って退職しました。その結果、かなり痛い目を見ています。
収入だって半分以下に減りました。勤務日数も週6に増えました。引っ越しもしてません(家賃約5万円)。後にも書きますが、住民税は前年の収入によって計算されるため、毎月信じられないくらい払っていました。スマホも部屋のネット環境も、何も変えませんでした(通信費スマホ・ネット合わせて月1万3千円弱)。
それでも何とかなりました。
怪しいところでお金を借りたりもしていません(笑)。
それでも何とかなります。何とか出来ます。
節約は必須ですが、想像以上にどうにかなります(笑)。現在も前職の半分の収入ですが、何なら貯金は増えたくらいです。
仕事を辞めたくらいで死にはしません。しんどくはなるかもしれませんが、その経験はけして無駄にもならないはずです。
市役所に行ってみよう!
保険の切り替え
退職→転職と、スムーズに進めば必要ないのかも知れませんが、僕は再就職先を決めないまま退職してそのままだったので、市役所に行って保険の切り替えを行いました。
前までは会社の「社会保険」に入っていたので気にもしませんでしたが、退職と同時に会社の保険証も返却しますので、健康保険に入っていない状態になってしまいます。なので市役所に行って、今度は「国民健康保険」への切り替えを行います。
「面倒そう……」と思われるかも知れませんね。実際めんどくさいです(笑)。でも、まあ、行ってみましょう市役所に!退職したら時間は有り余りますし(笑)。
大体入り口近くに総合窓口みたいな場所があるので「保険の切り替えを行いたいんですが」と言えば教えてくれます。
最低限、身分証明書・印鑑くらいは持って行った方が良いでしょう。退職して心はある程度穏やかになっているはず。冒険する気持ちで市役所を見て行きましょう!
本当に何の知識もなく市役所に行った僕は、そのシステムすらよく分からなくて(あ、銀行みたいなシステムなのか……?)とか内心ドキドキしながら順番待ちしてました。それでも何とかなりましたので、大丈夫です!
年金
すいません、ここは曖昧なんですが……保険の切り替えと同時に、年金についての変更も行いました。
就職先は決まっていませんが、年金は払わなければなりません。しかし、ほぼ無収入になる僕に年金支払いはキツい。そのような場合、年金の支払額は「減額」もしくは「免除」してくれます。
後々貰える年金は減るでしょうが、そもそも払えなければ意味が無いので、これもやれるならやっておきましょう。
大事なところなのですが、どのように変更したか記憶がほぼありません(笑)。ただ、僕は「四分の一減額」はされていたはずです。
会社を辞めてから、「年金の請求書」と「住民税の通知書」が届いては憂鬱になっていました(毎月ではなく一年分がまとめて送られてきて、一月・二月……と、その月の請求書を持ってコンビニで支払っていました)。年金は減額されていたこともあって、1万円は切っていたと思いますが、住民税は1万5千円くらいはいってました。
毎月の支払:家賃5万+年金・住民税2万弱+通信費(ネット・スマホ代)1万3千円=8万ちょっと(+食費)
そして手取りは12・3万とかなので、本当にギリギリでした(笑)。貯金もありませんでしたので、毎日毎日お金の心配をしていたと思います。ただ、この時のこの意識が、現在の「お金を貯める力」に繋がっていると思います(とは言ってもそんなに貯金無いですけど笑)。
ハローワークに行ってみよう!
「ハローワークかぁ……」と、ネガティブな気持ちになりませんか?僕はなりました(笑)。なので、ハローワークには一度も行ったことがないのです!
ただし、これは大きな過ちで、過去の自分に伝えられるのなら「ハローワーク行っとけ!」と教えてやりたいです。
失業保険をもらおう!
会社都合であれ、自己都合であれ失業保険はもらえるようなので、手続きをして貰ってしまいましょう!
とは言っても、経験していれば詳しくは書けずとも手順くらいは書けたのでしょうが……そんなの貰えるなんて知らなかったんです!(泣)
申し訳ないです!ここはネット上の誰かの記事を参考にされた方が遥かに良いと思われます!
僕は貰えませんでしたが、知識だけでもこれは知っておいて損はありません。何より「ハローワーク」は凄く利用価値が高い場所だとも思い知りました。同時期に辞めた同期の話だと、「ハローワークで仕事を探して再就職出来たらお祝い金みたいな物も貰えた」とか言っていました。再就職手当・就業促進定着手当というものでしょうか……そんなの学校で教えてくれよ!って感じですよね(笑)。
転職が上手く行かず、再就職もままならないとなれば、まずはハローワークに行ってみましょう!仕事も見つかるかもしれませんし、お金も貰えるかもしれません!
まとめ
いかがでしたか?(汗)もっと上手に退職について書けるかと思ったら、ものすっごくあやふやな内容になってしまったと思います。ですが、付け焼刃の知識で書けるものでもなく……。
現在の職場に不満があり、退職を考えている方の後押しに少しでもなれたら嬉しいです。
退職をして僕は「興味のある事、または好きな事を仕事にする」のが大事だと強く思いました。退職の仕方としても、大分下手だったなと後になって痛感しています。
それでも退職した事は一切後悔していません。収入が半減しても、毎日厳しい家計でも、毎月の支払がキツくても……それでもです!「退職しない方が良かった」なんて、一度も思いませんでした。
もっと気軽に、メガネや服を変えるくらいの感覚で退職できる未来が来れば良いなぁ……と想いを馳せたところで終わりとします。読んでくれてありがとうございました!
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