この記事は、Uber Eats 配達パートナーとして稼働した日のことをまとめたものとなります。
つまり、ただの日記です。
たいした内容ではありませんが、
✔Uber Eats が好き
✔配達パートナーがどんな事を考えているのか気になる
✔配達パートナーをやってみたい
といった人は面白く読めるかもしれません!
6月5日 晴れ

いつもどおり昼前の11時頃にUber Eats ドライバーアプリをオンラインに。
依頼が来るまで自宅待機……と考えていましたが、すぐに依頼が入りました。
1件目は「やよい軒」からでした。
その後は「近所の丼ぶり屋」さん……と、昼前はやはり結構鳴ります。
そして何より、この日は「マクドナルド」から合計4件の依頼が入ったのが大きかったです。
というのも、マクドナルドからの依頼は一か月ぶりだったからです!
配達パートナーの間では「マクドナルドからの依頼は絶対に取れ」というものがあります。
特に配達パートナーを始めたばかりの人は「マクドナルドで配達に慣れろ」とも言われるほどです。
これは「長距離の移動がない」というのが主な理由。
加えて、マクドナルドは「商品の梱包が安定している」「ダブルでの配達がない」というのも初心者に優しい理由です。
一つの店舗から❝二件の依頼を受ける❞ことをダブルといいます。
二件ぶんなので商品が多くなり、初心者はウバッグに詰めるのも苦労する上、「渡す商品を間違えるかもしれない」というリスクも伴います。
加えて、配達ルートはAIが決定しているらしく自分では選べません。近い注文者からの配達となりますが、場所が悪ければとんでもない距離を移動することとなります。
トラブル発生!

そんなマクドナルドからの依頼が終わった直後、今度は「タピオカ屋」からの依頼が入りました。そこに向かっている途中。
見覚えのない番号から電話が
電話番号とは思えない感じで、不審感と移動中というのもあり取りませんでした。
そしてタピオカ屋に到着し、商品を受け取った後、今度は非通知から電話がかかってきました。
先ほどの番号と無関係には思えず、「何かある」と感じ電話に出ました。
相手は先ほどのマクドナルドの注文者でした。

さっきマクドナルド届けてもらった者だけど

はい、どうかされましたか?

ケチャップとマスタードが入ってなかったんだけど?

……分かりました。それではこちらからサポートの方に連絡いたしますので、少々お待ちいただけますか?

え?いや、また届けてくれるとかじゃダメなん?

すみません、こちらもサポートからの指示を仰がないと、ちょっと動けないんですよ
みたいな会話をしました。
相手の反応を察するに、キレては無いけどキレる寸前みたいな感じでした。
この時の僕の頭は「とにかくサポートに連絡する」の一点しかありませんでした。
焦っていたからではなく(初めてのことだったので若干焦りはありましたが笑)、僕じゃ解決できないことだったからです。
問題の原因は「ケチャップとマスタードの入れ忘れ」です。
これは僕の責任ではありませんし、ここで謝っても解決しません。ましてや自分の判断で再度マクドナルドへ行き「ケチャップとマスタード」を受け取るなんてことは絶対にしてはダメだと考えていました。
ドライバーアプリには警告マークのようなボタンがあり、そこで色々な問題に対する報告ができます。
【注文は受けたが量が多すぎるためキャンセルしたい時】や、今回のように【注文者との間でトラブルが発生した時】などです。
配達パートナーと注文者の言い分
注文者からしたら「ケチャップとマスタードが入ってなかったんだから、配達した人が再配達してよ」という言い分だと思うんですよ。
これ自体は理解できます。分かりやすいし、そう思って仕方ないとも。
ただ、配達パートナーの立場からしたら……出来ないんですよ。
仮にそれをやったとします。届けます。
報酬は払ってくれるんですか?
ってなるんですよ。こんなこと言ったらブチ切れられるので絶対言いませんけど(笑)。
Uber Eats の配達パートナーは「善意」や「やりがい」で動いているわけではありません。
「収入が得られるから」「稼げるから」なんですよ。
無責任っぽく聞こえるかもしれませんけど、今回に関しては責任ないですから。「店舗側の入れ忘れ」なんて対処出来ませんし。
以上の理由から「早くサポートに連絡しよう」と思いました。
ただ、この考えが正しいかどうかは分かりません。
僕に責任があると感じれば謝罪等もしますが……。
サポートに連絡してみた

注文者との会話をいったん終了し、すぐにサポートに電話しました。
それでもあまり安心感はありませんでした。
「繋がるまで長い」「数分かかる」みたいなことを聞いていたからです。この時は既に次の注文者への商品も受け取っていたため、どんどん焦り始めていました。
すると……
「Uber Eats サポートセンターにお繋ぎします」
とメッセージが流れ、そのあとすぐに英語でのメッセージも流れました。おそらく同じことを言っていたと思います。
ここから長いのか、と覚悟しました……が、十秒くらいで繋がりました(笑)。
~以下の会話内容はあやふやな記憶のものです~

Uber Eats サポートセンターの○○が担当いたします。
本日はどのようなご用件でしょうか?

(え、めちゃ早っ)あ。あの、先ほど配達が完了した注文者から――
(概要説明)

「マクドナルド〇〇店」からの注文ですね?
突然ですが、ここメチャクチャびっくりしました!
こっちの名前とか一切聞かれていないのに、間髪入れずに「マクドナルド○○店」って分かってるんですよね。これで一気に安心したことを覚えています(笑)。

そうですそうです!(安心感から若干テンション上がってる)

かしこまりました。
それでは、以降はこちらが引き継ぎいたしますので。
他になにか質問等ございますでしょうか?

僕から注文者に話とかしなくて大丈夫ですか?

はい。
あとはこちらで全て引き受けますので、次の配達に向かっていただいて大丈夫ですよ。
〇
〇
〇
頼もしッ!!いや、頼もしすぎんかUber Eats のサポートセンター!
そこから僕自身に電話やメールでの連絡は一切なく、そのままこの件は終わりました。
まあ、どんな風に解決したのか分からないのがちょっと不安ですが……(笑)。
おわり

初めてサポートに電話をし、想像以上に頼もしいことを知れた日でした。
途中にも書きましたが、配達パートナーの心情とかはまた別記事にして出せたらと考えています。
まあ、でも、トラブル無しで一日終わりたいものですね。
〇
〇
〇
そんな感じの6月5日の配達パートナー日記でした。
また、稼働中のヒマな時などはTwitterでつぶやいていたりしますので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!
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