今朝がたTwitterをのぞいてみると
「Uber Eats の配達報酬が4円になっている!」
という衝撃的なツイートが飛び込んできました。
この件について、新人配達パートナーである僕が真相を書いていきたいと思います――。
配達報酬が4円になった理由
バグです。

終~了ーっ!!
おつかれさまでしたー。
……ふざけてんのかと思われるかもしれませんが、別にそんな気持ちはないです。はい……。
そもそも、Uber Eats の配達パートナーを長くしている人ほどこの件に関しては「ああ、またか」くらいでいたと思います。
その理由を書いていきますね。
これが初めてじゃない
配達パートナーをしていない一般の方は知らなくて当然ですが、今回の様な「極端に報酬が低い」といった事態はこれが初めてではないのです。
そして、そのような状態になるタイミングも同じであったため、ほとんどの配達パートナーは気にしていなかったはずです。
そのタイミングというのが、【報酬の新料金体制】です。
今年の三月頃にも「報酬が一律300円になった!」というような事態がありました。
これは東京などに先行して【新料金体制】が実施された京都・福岡エリアでの話です。
そして、その【新料金体制】は近いうち(5/10?)東京にも適応されるのです。
なのでシステム面での調整やらなにやらで、そのような表示(バグ)が出たのだと僕個人はそう考えていました。
これらの情報は、あくまで僕がUber Eats を始めるにあたって情報を集めていた際に知りえたものであり、実際に体験したわけでも誰かに直接聞いたものでもありません。
専業の配達パートナーほど焦らない理由
仮にバグでなく、本当に一律4円になっていたとしても専業の(ガチで稼働している)配達パートナーは焦らなかったと思います。
その理由は簡単で、
他のフードデリバリーサービスで稼働すれば良いから
です。
その理由を解説していきますね。
世はまさに『大配達時代』!

現在日本で有名なフードデリバリーサービスといえば
Uber Eats 、出前館
だと思われます。
しかし今は多くのフードデリバリーサービスが参入してきており、その数はどんどん増えてきているのです。
パッと思いつくだけでも
・foodpanda(フードパンダ)
・menu(メニュー)
・DiDi Food(ディディフード)
・Wolt(ウォルト)
などがあります。
つまり、「Uber Eats で稼げなくなったら、他のデリバリーサービスで稼働すれば良い」というわけです。
「そんなことしていいの?」
と思われるかもしれませんが、Uber Eats の配達パートナーは社員でもバイトでもないので、複数を掛け持ちすることは可能なのです。
またUber Eats を始めるにあたって揃えたアイテムは、他のデリバリーサービスでも使用できます。
- ウバッグ(サービスによっては不可)
- 自転車・バイク
- スマホホルダー等の各アクセサリー
なんかは問題なく使えます。やることは一緒なのですから。
あと、ガチでやっている人が有利なのは「土地勘」です。
Uber Eats 配達パートナーとして覚えたその地区の特徴や的確なルート選びはそのまま生かすことができます。やることは一緒なので。
以上の点から、今回の報酬問題はそれほど問題視されなかったというわけです。
また、この『大配達時代』に配達パートナーが抜けていくような事態はUber Eats だって避けたいはずなのです。
こんな状況で配達パートナーの士気が下がるようなことはしないと思うんですよね。
蛇足になりますが、Uber Eats や出前館以外の新勢力は「報酬単価が非常に高い」「シフトを提出することで最低時給報酬を支払う」などかなり攻勢をしかけています。
これに対しUber Eats がどのように対処するのか……新人配達パートナーとしても注目していきたいと思います。
それでは、今回はこれで終わりです!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
コメント