見えない悪意に負けない!「書くための勇気」を読んでみよう!

 どうも、うきっコです!

 みなさんは文章を書く時、どのようなことを考えながら書いていますか?

 人それぞれで異なるでしょうが、ここで意識してもらいたいのが、

昔よりも「書く」機会って増えてきてますよね?

 「読書感想文」から始まり、「レポート」「論文」「企画書」を書き、人によっては「小説」も書いたりするでしょう。そして「SNS」です。

 僕たちは思っている以上に何かを書いています

 そして、思っている以上に何かを読んでいるってことですよね

 僕も今このブログを書いていますし、今あなたがこれを読んでくれています。

 ですが、「書くこと」を躊躇する瞬間も増えたはずです。

 書くことって、怖くないですか?特に誰かに見られる文章って、結構ネガティブになったりしませんか?

 たくさんの人に自分の文章を読んでもらえるのはとても良いことではありますが、それだけ多くの人の意見を受け止めることにもなります。中には悪意のあるものや辛辣なものもあるでしょう。

 ブログを始めてみようと思った時、まっ先にこれを気にしている自分がいました。

 そんな時に出会ったのが今回紹介する「書くための勇気」です。

書くための勇気 「見方」が変わる文章術

表紙
裏表紙
  • 発売日:2019/04/09頃
  • 著者/編集:川崎昌平
  • 出版社:晶文社
  • 発行形態:単行本・電子書籍
  • ページ数:296p
  • 必要読書レベル:☆☆
読書レベル☆☆は、短編小説・ライトノベルが無理なく読めれば問題ないくらいのレベルです。※独断と偏見で決めているので気にしなくても大丈夫です

内容

 タイトル通り「(何かを)書く際に勇気を出すことが出来る」本です。『文章術』の本でもありますが、個人的にはそれ以前の段階――「書き始めるまで」の心構えを養える本だったなと思います。

 なので、実戦向きの本ではないかもしれません。

 もちろんこれは僕の感想でしかないので、人によって得られるものは変わるはずです。

批評性を意識をする

 「書くための勇気」で重要なテーマとして書かれているのが『批評性』です。

 『批評性』とは「価値を伝えること」

 として、文章を書く上でとても大事なものであることを解説してくれています。

 どのような場面・媒体であっても、批評性のある文章を目指すことが本書の一つの目標にもなっています。

 難しそうに見えますが、まずは「誰に書くかをはっきり意識する」ところから始めれば良いのです。相手をイメージ出来なければ何をどう書けばいいのか悩むことになってしまいますよね。

 例えば、この文章は「書くための勇気がほしい人」に向けて書いています。どんな文章であっても、この部分は想定出来るはずです。

 そして「価値を伝える」ということを追究すると、文章が上手くなるどうこうよりも新たな視点や考えを獲得できると知れたことは大きな収穫となりました。これについてはまた後述しますね。

言葉を鍛える

 「書くための勇気」のもう一つの重要なテーマとして「言葉を鍛える」ことも挙げられます。

 言葉通り、「語彙を増やして文章の質を高める」ことが目的になります。

  • 助詞の重要さ
  • 感嘆符について
  • 語彙を増やすための練習法 

 といった、批評性を意識した文章を書く上で大切なこと、気を付けなければならないことも掲載されています。

 ただ、先述したようにテクニックを解説した本と捉えるのではなく、あくまでも「書くための勇気が出せる本として読む方がより力になると思います。

最大の収穫

 「書くための勇気」を読んで得た最大の収穫は、「自分の意思や信念を込めて書いた文章は、どんな反応があっても恐れない」——そう思えるようになったことでした。

 この文章やブログ自体は、僕が、僕の時間を使って書いたものです。そして、読んだ後に感想をくれるのは、これを読んでくれた読者となりますよね。例えばその感想が非常に厳しいもの――「つまらない」「へたくそな文章」等——だったとして。

 それでもなお、その感想が嬉しいと思えるようになったのです(文章を面白くする・分かりやすい文章を書くという目標はちゃんと持った上で、です)。

 ネットで気軽に書かれた感想でも、面と向かって言われた感想でも、その量や感情にどれだけの差があったとしても変わりません。

 何故なら、読者も自分の時間を使って僕の文章を読み、感想を持ち、更に時間を使ってそれを伝えてくれていると考えられるようになったからです

 「書くための勇気」内では【発言する読者こそ、最良の教師】であり、だからこそ読者を侮らず、常に自分よりも優れた存在として意識する――といったことが書かれてあります。

 これは……読んだ瞬間に「本当にそうだな」と衝撃を受けていました(笑)。何気なく行っていた「書く」という行為は、誰かがいないと成り立つことさえ出来ないものだと思い知りました。

「書く」と「読む」は等価値

 ブログを始める際、これが大きな後押しとなったのは間違いありません。

まとめ

  • 批評性を意識する
  • 言葉を鍛える

 「書くための勇気」では以上の二つを重要なテーマとして、ここを軸に「相手に伝える」文章テクニック等を教えてくれます。

 ただ何度も書きますが、テクニック云々よりもそれ以前――「心構え」とか「意識」とか「勇気」とか……この辺りを刺激というか、後押ししてくれる本でした。

 ブログを始めるにあたって「上手い文章を書きたい」というのがまずあって(これは今もですが)、そんな時に「書くための勇気」を読みました。

 どのページからも著者の熱意が感じられ、自然と考え方やテクニックが頭に入ってきました。

 特に、「文章を鍛えるためには複数の視点を持て」という部分は書くこと以外の場面でも重要な考え方だと思います。

 僕の感想としては、著者である川崎昌平さんは「その時、その瞬間に価値がある文章には重要性を見出してはいない」んですよね。どれだけ時間が経過しても、時代が変わっても、人に読まれるような批評(文章)が最も価値あるものだと……そう言っているように感じました。

 そんな価値ある文章を書くためには、一方的に「答えをぶつける」「選ばせる」ようなものではなく、読者自らが考えて答えを出せるようなものでなくてはならないとも。

 一方だけが正解のように考えるのでなく、たくさんの意見を考えてそれぞれの視点を持つことの大切さというのは、生きる上でもとても大事ですよね。

 まだまだ書きたいことがあるのですが、書ききれませんので今回はここまでとしておきます(笑)。

 もし、今「書くこと」に躊躇いがあるのなら、「書くための勇気」は必ず力になってくれますよ!

 それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!

 

 

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